【レポート】これが俺の祈り。気仙沼・伊藤雄一郎氏

聞き手(ビデオ):佐倉康之
撮影・編集:瀬尾泰章

あの津波の後、とにかく必死だった。
この町、いずれ奇麗になるだろう。
そうなった時に何も残っていなかったら、
すごくさみしいだろうな、と。

何か残したい、そう想った。

最初に集めだしたのはガラスの浮き玉。
これをリアカーを引いて集めていた。
その中に大漁旗が何枚もあった。

何かに使えるかな、最初はそう思った。

実際に大漁旗を広げてみたら、これはこんなすごいものだったのか、
これは集めないといけないな、と。
そのとき、漁師さんたちの気持ちが何となく入った。

これが俺の祈りなのかな、この行為そのものが祈り、
集めた数だけ、なにか残るかもしれない。何か助かるかもしれない。

その想いで、とことん集めた。

伊藤雄一郎さんの記事

河北新報社 記事

毎日新聞社 記事

品川経済新聞 記事

Share on Facebook

written by

ウラハラ藝大代表 Photographer | 写真家

Leave a Reply

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントをどうぞ